日本大学法学部サバイバルゲーム研究会　PONS

ごきげんよう皆様。いかかがお過ごしでしょうか？
OBとなって幾年経ったのか…akiiです。
新入生各位には初めましてになります。5年前の会長だった老害です。

今回、コロナ禍でサバゲに行けなさ過ぎてちょっとしたコラムを書いてみました。
LE装備というジャンルありますがその中で自分が始めた組織、「FDA-OCI」について纏めていきたいと思います。
COVID-19の蔓延に伴い、日本でも組織名くらいは耳にされた方多いのではないでしょうか？
当記事については
正直なところ備忘録要素が強いのと、情報量が圧倒的に少ないため多分に類推と妄想を多く含みます。
ご容赦ください。

はじめに、FDA-OCIとは
アメリカ合衆国保健福祉省（Department of Health and Human Services, HHS）配下の政府機関である
アメリカ食品医薬品局（Food and Drug Administration）の下位組織である犯罪検査事務局（Office of Criminal Investigations）となる。


FDAは医療品規制と食の安全を責務とする組織であり、最近であればCOVID-19のワクチン承認について報道で耳にすることも多いですね。
OCIの職務は
・外国の偽造薬品、未承認品、不当表示の医薬品の流通
・処方薬の大規模な組織的不法転用
・効果のないエイズ、がん、アルツハイマー病の治療法を含む不正な計画
・大規模な製品代替陰謀
・申請および治験責任医師の不正行為
・FDA 規制の医薬品および医療機器に関連する医療詐欺
などの犯罪行為に対し操作、および犯人の逮捕といったFDAの法執行機関という立ち位置。
（『EIGHTH』という日本の漫画（フィクション・ファンタジーもの）にも同名組織が登場しているようで「薬の警察」といった表現となっていますがこの表現はOCIに対する説明としては非常にわかりやすいものになっています。）




LE装備の観点からOCIという組織を見ますと、MarshalやFBI、DEAなど有名どころのLEに比べ圧倒的に資料が少なく
レイドジャケットの写真が数枚とfacebook上の検挙時の写真が1枚確認できる程度となっています。
検挙時の資料の写真だとプレートキャリアではなくボディアーマーに近いものの様に見えます。
型番については不明。求む情報。
確かにOCIの職務上、前記に挙げた組織に比べてドンパチするような状況が発生するリスクは少ないように思われます。
しかしながらOCIも職務上銃器の所持を認められており、指名手配犯の確保など強硬的状況が発生することも起こりうる
人員についても捜査官の一部がFBIをはじめATF,ICEやDEAなど多数の組織からも徴用のほか組織連携なども図られているとか。

小規模ながらも多くの機関との関連や公衆衛生の守護の一部を担う非常に興味深い組織となっています。
以下では筆者が考察と妄想と浪漫を織り交ぜて、サバゲにてFDA-OCIという組織でLE装備を組んでみたら…という記事となっています。
真面目にLE装備をされている方からすると非常に粗末な内容となりますし、架空LEといったジャンルでもないという
非常に宙ぶらりんな立ち位置なので悪しからず。（最大限の予防線）

さて、再現装備として組むのであれば先の写真にあるボディアーマーでやるのが一番ですが如何ともモノがわからないし
ボディアーマーなのでマガジンなどの保持もできないためサバゲでの運用が難しいという面もあるため
全体的にFBIとマーシャルの装備例からの合いの子になっています。
多くの組織の連携がある小規模組織だからこその装備例として考察してみました。
（両組織の装備をしている方からすれば許しがたいと思われるかもしれませんがご容赦を。）

プレートキャリアの選択としては王道のLBT-6094系もしくはDBT-UTOCもしくは最近のであればFirstSpear-StrandHoggが選択肢に
あがるのでは。筆者はプレートキャリアを2種構築。LBT-6094とVelocitySystems-SCARABともにLE系での採用歴があるので形としては非常に綺麗にまとまったのではないでしょうか。（自画自賛）
パッチについては自作発注となるため1品もの。文言についてはレイドジャケットや他組織のパッチを参考にしています。
また、OCIパッチもロット発注になるため在庫を抱えています。こちらも参考資料からデザイン作成し発注となる。業者に感謝。
ポーチ類の構築は6094・SCARABともにFBI・マーシャル系を参考にしたスタイル。ゲームでの取り回しではSCARABの方が好みです
無線機についてもモトローラxts5000を配置。重いけど気に入っています。
ちなみにコールナンバーのNYについてはOCIの支局から選択。数字に意図はないです。





ベルトキットについては個人的趣味でHSGとRONINで2本立て気分で選択。HSGの方が気に入ってます。
ポリスバッジについてはOCI型のポリスバッジがないため母体組織のFDAのもので代用しています。ここが惜しい点。
（おそらく実物としては存在しているはずだがレプリカは無い模様。）
でも個人的にはFDAのデザインの方が気に入ってます。（逆にFDAのパッチデザインの資料が無いというのも興味深い）
ホルスターはBHIの方が好みですがサファリランドで組んでます。




被服については写真資料から5.11系のパンツにポロシャツですね。UNDER ARMOURなども確認できます。
筆者はOakleyとUNDER ARMOUR、HELIKON-TEXを使っています。
帽子は市販のキャップ類もしくはニット帽、撮影などの時はヘルメット使ってます。（caimanなのはたまたま）
レイドジャケットについては市販のイベントブルゾンを印刷業者に依頼。OCIロゴについては個人で印刷しプリントしています。
コレジャナイ感と妥協の狭間の出来栄えが個人的に気に入ってます。（無いものは作れ）



銃器については
9.5inchのURG-1カスタムと10.5inchのFBI仕様のARの2種とG17gen4thの構築。
G19もしくはG22系の方がよさそうでしょうか。


小規模組織LE・マイナーLEの装備の魅力は他との被りが少ない点、そして資料の少なさを自分の考察で補完できるところにあるのではと
今回まとめていて感じました。
長々と書いてしまいましたが個人的なOCIへの妄想を膨らませたチラシの裏にでも書いておけといった内容でしたが
最後までご覧いただいた方には最大の感謝を。