2012年01月26日

SA58がキタ━(゚∀゚)━! その3 FETユニットを組み込んでみる

(1月30日 一部文章改悪)
サバ研に一人、地方自治論の試験の存在忘れたやつがいる
それが私、かいちょーです いよいよ単位が怪しいです
それにしても最近個人ブログ化が益々激しいので
試験が終わったら皆にそれを阻止してもらわんとね( ^o^)

ところで先日のカレー記事でSA58にFETでも仕込むかと書きましたが
学年末試験無視して仕込んでみました

まあまずFETって何さって言うと要は「半導体(FET)で無駄な電流をコントロールしちゃおう」ってモンらしいです
こいつを組むとスイッチの焦げ付きがグッと減るっていう
しかし出来合いのFETはクソ高い馬鹿じゃねーの?
で、よく調べると「実は1000円もしないで出来るYO」って事が判明
そういう訳で何でもいいからスイッチ焦げるなって事で材料買って来ました

SA58がキタ━(゚∀゚)━! その3 FETユニットを組み込んでみる
FETユニットの要 FET(IRL3713)と抵抗(30kΩと100Ω)
IR製のFETは扱ってる所が少なく
かの有名な千石電商や秋月電子に無かったので雨降りの中若松通商まで歩くハメに
抵抗は何処でも1本5~10円くらいで売ってるので特に書くことナシ
この3点だけだったら300円でお釣りが来ます
ぶっちゃけこいつらがあればFETユニットは完成しますw

SA58がキタ━(゚∀゚)━! その3 FETユニットを組み込んでみる
FET製作の他にもコードの張替えもやるので今回の材料は多いです
左上が上記のFETと抵抗
左下がモーターの端子(ファストン端子。西川電子にて1個5円)とイーグルのEPエアコネクター
赤黒コードはイーグルの16ゲージシリコン銀コード、黄色コードはただの1sqのマイクケーブルですw(千石で1m25円)
占めて1000円くらい
全部秋葉原で揃うのでサバ研部員は安心 立地だけが取り柄の日大法学部さすが
あと写真に写ってませんがはんだ付けを伴うので熱収縮チューブは必須です(3Φ、5Φ、10Φの3種があると色々安心)

んで、作り方とか回路図は「FET 自作」などでググれば腐るほど出ますが
(例えばこういうのhttp://bulletlife.web.fc2.com/gun/fet.htm
法学部は文系という事もあり、回路図が読めないなんて人はザラ いや俺もなんだけどさ
つーわけでちょっと各工程写真撮ってみようと思います(って思うじゃん?)

さてさて、初めてのFETユニット製作ですが・・・(・∀・)ハツタイケン

SA58がキタ━(゚∀゚)━! その3 FETユニットを組み込んでみる
まずこんな風に30kΩの抵抗をFETのゲートとソースの2端子(文字面を上にした際、左がゲート、右がソース)に巻きつけるお仕事から
(この時画像のように抵抗を熱収縮チューブで絶縁するのを忘れずに)
そしたら巻きつけたとこをハンダ付けしてあげましょう(・∀・)ハンダ!!!
これでFET回路の基本部分は完成です

SA58がキタ━(゚∀゚)━! その3 FETユニットを組み込んでみる
次にゲートに100Ωの抵抗を、
抵抗のもう片端に信号線(マイクケーブル)を1本はんだ付け
信号線は普通のメカボで言うとトリガーに繋がる赤いコードに相当するので
「マイクケーブルなんか使ってるけど電気の許容量大丈夫?」と思う人もいるかもですが、
この場合はFETに「通電させろー」と知らせる信号の役割しかないので
ほっそいケーブルでも全く構いませんねん あんまり細いの使うと折れますが
つまる所この線は最低限の電流しか流れない=スイッチも焦げ付きにくいって事です。

そして信号線の残った片端はトリガー接点端子のどっちかに繋ぎます(任意)
ちなみに通常のメカボ同様に信号線も2本必要ですが、
もう1本は片端をトリガー接点端子、もう片端は後述しますがバッテリー~モーターのプラス線に繋ぎます(信号線その2と仮称)

SA58がキタ━(゚∀゚)━! その3 FETユニットを組み込んでみる
で、そしたらソースに「バッテリー側」のマイナス線を繋ぎます
はんだの玉が出来てしまいましたがキニシナイ
ちなみに左の黒いのはFET全体を包む予定の1.5cmの熱収縮チューブです

SA58がキタ━(゚∀゚)━! その3 FETユニットを組み込んでみる
これまた酷い事になっちゃってますがドレイン(FET真ん中の端子)に「モーター側」のマイナス線を繋ぎます
ちなみにこのIR3713は上部の穴もドレイン端子なのでここではそっちを使ってます
スペースが無い時は結構便利(FETの足を折り曲げるのもアリです。その際は絶縁を忘れずに)

んで、写真を取り忘れてしまいましたが
ココら辺でバッテリー~モーターのプラスコードを作成し、
なおかつそのコードの途中に先程のトリガー接点から来た信号線その2を繋ぎます

SA58がキタ━(゚∀゚)━! その3 FETユニットを組み込んでみるSA58がキタ━(゚∀゚)━! その3 FETユニットを組み込んでみる

そうするとあら不思議 (;・∀・)エ、イキナリ?
こんな風に後ろに黒い物体背負ったメカボックスが出来上がります
(右の画像のメカボ後ろにプラスコード(赤)と合流する信号線(黄)が見えますが上記のアレです)

つまり今こんな感じになっています
SA58がキタ━(゚∀゚)━! その3 FETユニットを組み込んでみる
S:バッテリー M:モーター
・信号線は2本
・プラスコードはモーター~バッテリー間の1本 かつ信号線その2と合流
・マイナスコードはバッテリーソース間とモーター~ドレイン間の2本
この配線を間違えるとこんなことになります

で、実射(夜中の3時。大家特権)してみると
セミのキレが良くなり毎度漂ってたあの焦げ臭さもナシ(火花が散ってません)
そして何より驚くのがフルオートのサイクルが上がったこと
机モーターなのにEG700をミニバッテリーで動かした時並のサイクル
(この分だとモーターがEG1000とかだった場合はピスクラしちゃうんじゃないかと思います・・・)
机がここまでしっかり動く姿など誰が想像できようか


つーわけで結局あまり分かりやすいもんじゃ無かったですがFETユニット製作でした
スイッチの焦げ付き防止だけでなく机モーターがEG700並の動きを手に入れてハッピーヽ( ´ー`)ノ




ところでAnother見てブヒってたらコウモリが入って来ました
まだ台所で超音波放ってます 誰か助けてください(懇願)




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Posted by 日法鯖研 at 04:51│Comments(5)装備紹介
この記事へのコメント
ブログ書こうにもネタがねえ…
Posted by 軍曹(元一等兵) at 2012年01月26日 15:58
>ぐんそー
ネタとタンパク質は自分で補うもの
あとは分かるな?
Posted by こしみず at 2012年01月26日 17:40
何だこの知識は
Posted by 圧折 at 2012年01月28日 17:16
すごい! FETは個人でも作れるとは聞いていましたが、まさかサバ研のメンバーに制作技術を持つ方がいるとは驚きです。

自分も今度つくってみたいので、できれば部品売ってる店の場所とか教えて欲しいです。

ブログについては、近々装備紹介をしようかと思ってます。
メンバー内にも所有者の多い、"長くて、細くて、軽い" アイツですが・・・ ^^;
Posted by Shap at 2012年01月29日 01:14
>アッツ
工業大学付属高校出身だからね、仕方ないね
お前らもよーく見とけよ

>shap
おうおう試験終わったら早速装備紹介な^^

今回使ったパーツ買った所だけど
FET(IRL3713):若松通商(3F)
抵抗、マイクケーブル、熱収縮チューブ:千石電商(地下)
モーター端子:西川電子
シリコンコード・バッテリーコネクタ:スーパーラジコン
こんなところかしら

ちなみにシリコンコードよりもテフロンコードの方が少し高いけど皮膜が薄くて丈夫だから取り回しとかの面ではオススメ
オヤイデ電気で1.25sqが1m600円くらいで売ってるよん
Posted by こしみず at 2012年02月01日 17:04
 
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