2019年03月22日
2019年春モデル甲冑
SAMURAIになります


おはようございます。










4月から社会人2年目になるNJRです。
新しい装備品を作ったのでご紹介します。
今回は日本の甲冑を作りました。
以前から着ている忍者装束の拡張パックとなります。
ベースは戦国時代風ですがサバゲで使いやすいように
ところどころアレンジしてます。
正式なお作法ではないのでお気をつけください。
〈全体図〉
ひとことで言うと「紫糸威胸取二枚仏胴具足」です。
紫色の糸でパーツをつなげた、
胴を胸の部分で分割して、
前後の2枚構成になっている鎧という意味です。
そこに籠手やすね当てなどの防具が1セットになって「具足」と言います。
次は各要素ごとに見ていきましょう。
〈胴〉
装甲板の材質は厚み0.75mmのポリプロピレン板です。
ふつうの事務用ハサミで切れます。
胴そのもののシルエットは現代の防弾ベストとあまり違わない印象です。
腰回りを守る草摺(くさずり)は前が3間、後ろが4間に
分割されているタイプで走るときも邪魔になりません。
〈袖〉

首・肩・二の腕を守るシールドです。
最下段の飾り紐を赤と黄色で1対ずつ作ったので
どちらのチームになっても対応可能です。
〈兜〉

元は工事現場用ヘルメットなので素晴らしいフィット感があります。
首回りの装甲板=錣(しころ)は3枚構成にしました。
〈面頬〉

顔の下半分を守る面頬に首の正面を守る垂をつけました。
般若のマスクは秋葉原エチゴヤで買いました。
〈佩楯〉

大腿部の防具で、草摺のすき間を埋めるものです。
〈籠手〉

手〜腕を守ります。
二の腕のベルクロで固定します。
〈脛当〉

Amazonで買った中国製バイク用プロテクターです。
膝の上まで防御できる脛当は大立挙(おおたてあげ)と呼ばれます。
品質管理がガバガバらしく留め具のベルクロが裏表逆に縫い付けられています。
仕方がないのでねじって留めます。

同梱されてたおまけの靴下です。
目の細かい紙やすりみたいな履き心地です。
これは今回導入した手回しボール盤です

作り始めは糸を通すための穴を一個ずつ穴開けパンチで開けていたのですが、
終わりが見えなかったので買いました。
本体がAmazonで3,000円くらい、
ドリルが近所のホームセンターで500円くらいでした。
これで何枚か重ねて一気に穴開けができるようになったので産業革命が起きました。
材料費は全部で1万5,000円くらいです。
だいたいのものはホームセンターと手芸屋で揃います。
みなさんも作ってみてはいかがでしょうか。
これからも兜にかっこいい前立をつけたり
陣羽織を作ったりとまだまだ追加したいところがあるので
適宜改造していつもりです。
最後になりますが、
バーチャルライバー雨森小夜ちゃんの配信が面白いので見てください。
Posted by 日法鯖研 at 08:36│Comments(0)
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