2019年04月21日
【試作品】ギターハードケース型ガンケース作ってみた
サバゲしない方の副会長こと2年生のA(仮)です。初投稿なので,内容をどうしようか決めるときに新入生向けショップの紹介だとか自分の装備紹介とかでいいかなーなんて思ってましたが,大学入ってからサバゲを始めた身のため,他人に紹介できるほどの知識を持ってなかったんですよね。装備だって一つのコンセプトがあるわけじゃないので他の人が見て面白いものじゃないかなと,そこで,タイトルにもある通り今回はギターケースを使ったガンケースの作成についてを書こうと思ったわけです。
ちなみに,新規さん向けのオススメ武器とショップについては前回,前々回の記事で取り上げられているのでそちらも見ていただけると書いた人が喜びます。
さて,本題についてですが,元々エチゴヤで買ったUFCのガンケースを使っていたんですが,これが少し背負いづらい。さらに,見た目に何も面白みがなく感じてしまったため,別のケースが欲しくなったというわけです。いらなくなったパーツをもう使わなくなったバイオリンケースに入れていたことやリトルアーモリーで楽器ケース型ガンケースが出たことから,楽器ケースいけんじゃね?という思考になりまして今に至ります。構想としては春休み頭に練り,大学が始まる前に素材を揃えて,新歓サバゲに持っていけたらいいなという感じで考えていました。完成は新歓までに余裕をもってしようとしていたんですが,春休み中ずっとバーチャルユーチューバー見てたら時間が溶けてたんですよねぇ。
もっとも,ギターケースをガンケースとして使っている人は少なくないと思いますが,ハード型となると相当絞られると思います。正直場所とるし融通利きづらいです。ですが,ハードケースにはそれを超えたロマンがあると自分は思っています。サバゲに一番必要なのは技術とか財力ではなくやっぱりモチベーションなので。(最近まで新歓サバゲキャンセルして友人に誘われたカラオケ行こうとしてたなんて言えない。)
作成にあたって,ミリブロを含め様々な情報を集めようとしていたんですがハードのギターケースを改造してる人が全然見当たらなかったため(自分のリサーチ力不足かも),完全に自分で考えて作ったものなのでかなり粗が目立つ結果になっています。ですが,試作品としているものの十分使える性能は有しています。
〈材料〉
・ギターケース(ハード):PLAYTECHのアコースティック用...アコースティック用なんかな?アコースティック用じゃないかもしれへんわ。紹介すんのやめとくわ。確信がないわ。
失敗してもいいようにできる限り安いものを使いました。https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/221296/
・低反発ウレタンフォーム波型:Amazonとジョイフル本田で調達。硬さや波の高さが違うのであえてそれを利用して銃に対する圧迫を減らすため調達場所を二か所にしています。
・両面テープ
・アロンアルファ:両面テープの補助に使っています。端の剥がれやすいとこに塗る感じ。
まず,ケースにウレタンをはめるため中のクッションを全て剥がします。(ここの過程は写真を残すの忘れていました。)元からウレタンが張ってありその上から生地を被せている形になっているのですが,一体になっていて生地だけ剥がすのは無理です。ウレタンは業務用の接着剤か何かでくっついていて剥がそうとするとボロボロになり,接着面だけ残ってしまって剥がすのに一苦労,なので,ここが一番体力と時間を使います。スプレー型の溶剤(だったかな?)とヘラを使って削っていきます。どうあがいても少しはウレタンの残りでザラザラした感じになってしまいますが上から新しいウレタンを貼っていくので我慢。
次に,ケースに合わせてウレタンをカットしていくのですがギター特有の形状のせいでかなりのウレタンを使用すると思います。素材集めの段階ですがジョイフル本田では吸音材とウレタンフォームの分類によって値段が一気に変わるので注意。自分はカットの失敗もみて400×500㎜のサイズを7つ用意しました。ウレタンのカットには裁ちばさみを使いました。切断面が汚くなってしまいますが,どうせケースに入れたときには目立たなくなるし隙間が出来たら間に詰めたウレタンのせいで模様が歪になってしまうのは避けられないため気になりませんでした。
ウレタンの接着にはそこまで時間は使わないと思うので割愛。両面テープにアロンアルファでより強い接着性を実現しているはずです。

そしてここで,問題発生。ケースが深すぎて銃が圧迫されず持ち運びに支障が。

ですが,ウレタンを多めに用意していたために余りのモノを上から被せるようにするとちょうどよく二重構造になりました。二丁目の長物にVSRとか買おうと思っていたので,たくさん収納できるのは良いです。

波型のウレタンなので隙間を埋めようとするとこのようになります。使う分にはあまり気になりませんが。

ドラムマガジンは意外と背が高く,サバゲに持っていくときはこのようにウレタンは外して収納します

ちょっとしたこだわりとしてネックにあたる部分は底が盛り上がっているので蓋に付けるウレタンは薄く,波が低いものを使用。

外観はこんな感じ。大きさの比較ができるものがないのでベレー帽被せてます。
以上で自作ガンケースの作成記録になります。重要なケースの加工し始めのときの写真を残しておけばよかったと書いてる今になって後悔しています。全然関係ないところで完成までに時間を取られてしまった今回のケースですが,総評すると十分な実用性と見た目,手軽な素材に対しての確かな労力はかかるモノといったところでしょうか。
まあまあ重いですが当分のサバゲにはこれで行くと思います。明らかなサバゲーマーに見られたくない人や使わなくなったギターケースを持っている人,自分のようにペリカンのような高級品には手が出ないけどハードケースが欲しい人なんかは是非作ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに,新規さん向けのオススメ武器とショップについては前回,前々回の記事で取り上げられているのでそちらも見ていただけると書いた人が喜びます。
さて,本題についてですが,元々エチゴヤで買ったUFCのガンケースを使っていたんですが,これが少し背負いづらい。さらに,見た目に何も面白みがなく感じてしまったため,別のケースが欲しくなったというわけです。いらなくなったパーツをもう使わなくなったバイオリンケースに入れていたことやリトルアーモリーで楽器ケース型ガンケースが出たことから,楽器ケースいけんじゃね?という思考になりまして今に至ります。構想としては春休み頭に練り,大学が始まる前に素材を揃えて,新歓サバゲに持っていけたらいいなという感じで考えていました。完成は新歓までに余裕をもってしようとしていたんですが,春休み中ずっとバーチャルユーチューバー見てたら時間が溶けてたんですよねぇ。
もっとも,ギターケースをガンケースとして使っている人は少なくないと思いますが,ハード型となると相当絞られると思います。正直場所とるし融通利きづらいです。ですが,ハードケースにはそれを超えたロマンがあると自分は思っています。サバゲに一番必要なのは技術とか財力ではなくやっぱりモチベーションなので。(
作成にあたって,ミリブロを含め様々な情報を集めようとしていたんですがハードのギターケースを改造してる人が全然見当たらなかったため(自分のリサーチ力不足かも),完全に自分で考えて作ったものなのでかなり粗が目立つ結果になっています。ですが,試作品としているものの十分使える性能は有しています。
〈材料〉
・ギターケース(ハード):PLAYTECHのアコースティック用...アコースティック用なんかな?アコースティック用じゃないかもしれへんわ。紹介すんのやめとくわ。確信がないわ。
失敗してもいいようにできる限り安いものを使いました。https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/221296/
・低反発ウレタンフォーム波型:Amazonとジョイフル本田で調達。硬さや波の高さが違うのであえてそれを利用して銃に対する圧迫を減らすため調達場所を二か所にしています。
・両面テープ
・アロンアルファ:両面テープの補助に使っています。端の剥がれやすいとこに塗る感じ。
まず,ケースにウレタンをはめるため中のクッションを全て剥がします。(ここの過程は写真を残すの忘れていました。)元からウレタンが張ってありその上から生地を被せている形になっているのですが,一体になっていて生地だけ剥がすのは無理です。ウレタンは業務用の接着剤か何かでくっついていて剥がそうとするとボロボロになり,接着面だけ残ってしまって剥がすのに一苦労,なので,ここが一番体力と時間を使います。スプレー型の溶剤(だったかな?)とヘラを使って削っていきます。どうあがいても少しはウレタンの残りでザラザラした感じになってしまいますが上から新しいウレタンを貼っていくので我慢。
次に,ケースに合わせてウレタンをカットしていくのですがギター特有の形状のせいでかなりのウレタンを使用すると思います。素材集めの段階ですがジョイフル本田では吸音材とウレタンフォームの分類によって値段が一気に変わるので注意。自分はカットの失敗もみて400×500㎜のサイズを7つ用意しました。ウレタンのカットには裁ちばさみを使いました。切断面が汚くなってしまいますが,どうせケースに入れたときには目立たなくなるし隙間が出来たら間に詰めたウレタンのせいで模様が歪になってしまうのは避けられないため気になりませんでした。
ウレタンの接着にはそこまで時間は使わないと思うので割愛。両面テープにアロンアルファでより強い接着性を実現しているはずです。

そしてここで,問題発生。ケースが深すぎて銃が圧迫されず持ち運びに支障が。

ですが,ウレタンを多めに用意していたために余りのモノを上から被せるようにするとちょうどよく二重構造になりました。二丁目の長物にVSRとか買おうと思っていたので,たくさん収納できるのは良いです。

波型のウレタンなので隙間を埋めようとするとこのようになります。使う分にはあまり気になりませんが。

ドラムマガジンは意外と背が高く,サバゲに持っていくときはこのようにウレタンは外して収納します

ちょっとしたこだわりとしてネックにあたる部分は底が盛り上がっているので蓋に付けるウレタンは薄く,波が低いものを使用。

外観はこんな感じ。大きさの比較ができるものがないのでベレー帽被せてます。
以上で自作ガンケースの作成記録になります。重要なケースの加工し始めのときの写真を残しておけばよかったと書いてる今になって後悔しています。全然関係ないところで完成までに時間を取られてしまった今回のケースですが,総評すると十分な実用性と見た目,手軽な素材に対しての確かな労力はかかるモノといったところでしょうか。
まあまあ重いですが当分のサバゲにはこれで行くと思います。明らかなサバゲーマーに見られたくない人や使わなくなったギターケースを持っている人,自分のようにペリカンのような高級品には手が出ないけどハードケースが欲しい人なんかは是非作ってみてはいかがでしょうか。
この記事へのコメント
ギターケースかっこいい(小並感)
Posted by MSHUN at 2019年04月21日 19:35
トライ&エラーのDIY精神いいゾ〜これ
Posted by NJR at 2019年04月22日 06:22